ロボット、ヘッドフォン、マルチツール……
iPadだけじゃない、技術オタクが喜ぶ鉄板プレゼント
テクノロジーに詳しく、こだわりの強いギーク(技術オタク)は、一体何をもらえば喜んでくれるのだろうか。クリスマスを間近に控え、そんな彼らに喜ばれること間違いなしの鉄板リストを紹介する。
あなたの友人の中にも「ギーク(技術オタク)」と呼ばれるような人はいないだろうか? つまり、テクノロジーに詳しく、頭の良い、そしてガジェットなどに強いこだわりを持った、そんな人だ。
恐らく、彼らは既に「Xbox One」や「PlayStation 4」といった最新ゲーム機を手に入れ、各製品の良いところや悪いところを懇切丁寧に教えてくれるだろう。3カ月前なら「iPhone 5s」や「iPad Air」が話題の中心だった。
本稿では、市場で人気のコンシューマー向けガジェットを紹介するのではなく、ギークな友人にプレゼントしたらきっと喜ばれる、ディープなグッズを紹介する。
大人がはまるLEGOロボット
そう、言わずと知れた、LEGOブロックである。
この伝統的なプラスチックブロックは、大人向け製品として新たな道を歩み始めた。Star WarsやBreaking Bad(米国のサスペンスコメディドラマ)といった作品をテーマにした、さまざまなデラックスセットがAmazon.comなどで「大人用」として売られている。
「LEGOには、ものづくりの全てが詰め込まれている」とアドバイザーの1人は話す。「LEGOブロックを組み上げ、単なるブロックの塊を超えた価値を創り出すという点でコーディングと類似している」
「LEGO Mindstorms」という製品は、LEGOブロックで作られたプログラム可能なロボットで、ARMプロセッサが「頭脳」となっている。ただ、350ドル超という価格帯を考えると、そう手軽にプレゼントできるものではないのかもしれない。
ロボットの自作には興味がない、という場合には、既成のロボット製品も多く販売されている。人工知能(AI)を搭載したリモコンカーやラジコンヘリなどがある。
「これらの製品は非常に魅力的だ」とアドバイザーの1人は力強く語った。
テレビとインターネット:それはギークな生活の要
テレビ向けのインターネットストリーミング端末は、広く知れわたっているだろう。米Googleが高精細テレビ(HDTV)に接続可能な小型端末「Chromecast」を発表したことも、大きな注目を集めた。しかも価格はわずか35ドルだ。
「Chromecastは、PCの「Chrome」ブラウザの画面をテレビに出力できる」とRokuや「Apple TV」を利用し、Chromecastにも手を出すか思案中のアドバイザーは話す。
Chromecastは、スマートフォンをリモコンとして利用できる。だが、ギークなら「iRule Builder」というWebベースのツールを使ってリモコンを自作する手もある。
インターネット上で社会現象となった「Bitcoin」
Bitcoinは仮想通貨であり、中央機関や銀行を介さずにピアツーピア技術を使ってやりとりする仕組みである。
「Bitcoinは、オープンソースの精神を個人向けファイナンスの世界にもたらした。オープンソフトウェアとよく似た、『オープンマーケット』を実現する」とアドバイザーの1人は話す。「コミュニティーによる運営や、変動性、ユーザー主導で評価する仕組みなどは、全て伝統的なギークのやり方である」
Amazonを利用するという手もある。電子書籍用のギフトカードをプレゼントするのでもいいし、自由時間の開発プロジェクトに使えるAmazon Web Services(AWS)の最小サーバパッケージをプレゼントするのもいいだろう。
もらってうれしい「平和と静寂」
「Beats by Dre」や「Bose QuietComfort」といったノイズキャンセリングヘッドフォンは、外出時に必ず持ち歩きたいグッズだ。作業に集中するための音楽、知識と技術を習得するための教材やポッドキャストなど、ヘッドフォンはギークにとってなくてはならない道具だ。
「ノイズキャンセリングヘッドフォンを付け、飛行機に3時間以上乗ってみれば、もう二度と手放せなくなるだろう」とアドバイザーの1人は語る。同氏によると、これらのヘッドフォンは「精神の安定」にも役立つという。
その他の選択肢は?
上記以外の選択肢としては、「Leatherman Skeletool CX」や「Gerber Cable Dawg」などのマルチツールを検討してはどうだろうか。
「私の知っているIT部員の多くが、何かしらのマルチツールを携帯している。とっさにドライバーが必要な状況が、1日に何度もあるからだ」とアドバイザーの1人は話す。
エルゴノミクスキーボードやオンライン音楽共有サービス「Spotify」のサブスクリプション、身体の動きを感知してコンピュータを動かすことのできる「Leap Motion」などのグッズもおすすめだ。
スマートウオッチや「Fitbit」「Jawbone」といったリストバンド型のウェアラブル端末も2013年に大きな注目を集めた。
ここまで紹介しても、まだ何をプレゼントしようか決められない、という方は、米国家安全保障局(NSA)の監視から逃れるためのジョークとして、こんなものをプレゼントしてはいかがだろう。
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