「スタート画面」でスタートしないようにするには?
「Windows 8.1」で真っ先に設定したいオススメ項目5選
「使いづらい」といわれることがある「Windows 8.1」は、設定次第で格段に使いやすくなる。簡単、無料にでき、生産性を確実に上げるお勧めの設定項目を紹介する。
「Windows 8」だという理由で新しいPCを敬遠してはいないだろうか。本稿では、従来のWindows OSユーザーが便利に使用できるように「Windows 8.1」をカスタマイズする方法を紹介したい。
この記事で紹介するテクニックのほとんどはWindows 8.1以外では使用できない。Windows 8を使用している場合は、スタート画面の[ストア]アプリからWindows 8.1に更新できる。
起動時にデスクトップ画面を表示する
Windows 8が犯した過ちの1つは、起動時にデスクトップ画面を表示するオプションを用意しなかったことだ。次の手順に従うと、PCを起動したときにスタート画面ではなくデスクトップ画面が表示されるようになる。
- タスクバーを右クリックし、[プロパティ]をクリックする
- [ナビゲーション]タブの[サインイン時または画面上の全てのアプリを終了したときに、スタート画面ではなくデスクトップに移動する]チェックボックスをオンにする
- [適用]ボタンをクリックする
アプリ以外のプログラムで写真やファイルを開くようにする
Windows 8が不便だと感じるもう1つの原因となっている機能は「アプリ」である(アプリはアプリケーションの略称だ)。特定の種類のファイルを開くときに使用する既定のプログラムを設定する方法を見てみよう。この記事では、JPEGファイルを開くときに、フォトアプリではなくWindowsフォトビューアーを使用するように設定する。
- PCにある画像ファイルを右クリックする
- メニューオプションの[プログラムから開く]の上にマウスカーソルを置き、[既定のプログラムの選択]をクリックする
- 表示されたプログラムの一覧で[Windowsフォトビューアー]をクリックする
アプリ以外のプログラムで開きたい種類のファイルで上記の手順を行えばよい。
マウスジェスチャのナビゲーションを変更する
Windows 8を使い慣れていないユーザーは、一見通常のマウスジェスチャだと思われる操作がWindows 8でナビゲーション入力だと認識される傾向があることにいら立ちを感じているかもしれない。Windows 8.1ではジェスチャの設定を変更できる。ジェスチャの設定を変更する手順は次の通りだ(元に戻す場合は逆の手順を行えばよい)。
- タスクバーを右クリックし、[プロパティ]をクリックする
- [ナビゲーション]タブをクリックする
[画面隅でのナビゲーション]セクションにある次の2つのチェックボックスが特に有効だ。
- 「右上隅をポイントしたときにチャームを表示する」のチェックを外す
このオプションを無効にすれば、マウスを画面の右下隅に動かしたときにのみ「チャーム」が表示される(チャームはWindows 8で右側に表示されるメニューである)。ウィンドウを閉じる目的で[X]をクリックしたときにチャームが表示されることがなくなるので、無効にすると便利なオプションだ。
- 「左上隅をクリックしたときに、最近使ったアプリに切り替える」のチェックを外す
このオプションも無効にしておいた方が操作しやすくなる。[Windows]キーと[Tab]キーを同時に押した方が簡単にアプリを切り替えられる。
スタート画面を使いやすくカスタマイズする
[ナビゲーション]タブの[スタート画面]セクションにある次の設定も変更をお勧めする。
- 「スタート画面にデスクトップの背景を表示する」にチェックを付ける
これは初代Windows 8に実装されていてもよかった機能だ。デスクトップの背景が透けて見えるため、デスクトップとスタート画面がシームレスにつながっているように見える。
- 「スタート画面への移動時にアプリビューを自動的に表示する」のチェックを付ける
従来のスタートメニューが気に入っている場合は、このチェックボックスをオンにするとよいだろう。
- 「アプリビューをカテゴリ順に並べ替えたときに、デスクトップアプリを先頭に表示する」をオンにする
同様に従来のスタートメニューが気に入っている場合は、このチェックボックスもオンにすることをお勧めする。デスクトッププログラムが左上に表示され、簡単に見つけられるようになる。
よく使うプログラムをタスクバーに固定する
これはWindows 7で導入された機能だ。クイック起動メニューも含めれば、Windows 7以前でも同様の機能が利用できた。クイック起動メニューという言葉に懐かしさを覚える人もいるだろう。
- キーボードの[Windows]キーを押すか、タスクバー左下のWindowsアイコンをクリックしてスタート画面を表示する
- 任意のプログラムまたはアプリを右クリックし、[タスクバーにピン留めする]をクリックする
これで、よく使うアプリケーションがタスクバーに常に表示されるようになる。つまり、スタート画面にアクセスする必要はほぼなくなる。特にこの記事の冒頭で紹介した手順に従って、起動時にデスクトップが表示されるようにしている場合は、さらに便利になるだろう。ここで1つヒントを紹介しよう。ピン留めされたアプリケーションは[Windows]キーとアプリケーションに対応する[1]~[9]のキーを同時に押すことで起動できる。左端にあるアプリケーションに対応するのが[1]で、右に向かって増えていく。
まとめ
本稿では、Windows 8を旧バージョンのWindows OSの操作感に近づける方法を紹介した。必要なのは、ユーザーインタフェースや一般的な動作を幾つか変更するだけだ。例えば、起動時にスタート画面ではなく、デスクトップ画面が表示されるようにすることが可能だ。また、タスクバーにアプリケーションを固定する、スタート画面でデスクトッププログラムを一覧の先頭に表示するなど、生産性向上に役立つその他の方法も確認した。Windows 8.1は万人受けしないかもしれない。だが、初代Windows 8よりも便利になったことは間違いない。
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