GCPとAWSで確認するIaaS移行のポイント【第4回】

GCPからAWSへの移行時に見過ごせない「コスト」の問題とは

GCPからAWSへアプリケーションを移行させた後に後悔しないために、あらかじめ検討が必要なポイントが「コスト」だ。GCPとAWSの料金体系の違いを踏まえて、コスト面での注意点を説明する。

 IaaS(Infrastructure as a Service)で稼働するアプリケーションを別のベンダーのIaaSに移行させる場合に注意したいことは、移行時や移行後にかかるコストだ。例えば「Google Cloud Platform」(GCP)から「Amazon Web Services」(AWS)にアプリケーションを移行させる場合、両者に同じようなクラウドサービスがあったとしても、料金体系は異なる可能性がある。第3回「『GCP』から『AWS』への移行に失敗しない代替サービスの選び方」に続く本連載の第4回は、GCPからAWSへのアプリケーション移行を検討するときのコスト面での注意点や、移行が妥当かどうかを考えるポイントを説明する。

GCPからAWSへの移行時に見逃せないコスト問題

 クラウドサービスは、一般的にはデータの送受信量やユーザー数、クエリ数に基づく料金体系を採用する。アプリケーションのバックエンドにイベント駆動型コード実行サービスを利用しているときは、コストへの影響を考慮する。GCPとAWSは、コードの呼び出し回数や利用期間、ネットワークの使用に対して課金する。

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