クラウドが変える学位と資格の評価【第5回】

クラウドエンジニアが「コンピュータサイエンス学位」にこだわらない納得の理由

クラウドサービス関連の業務に携わるエンジニアが大学でコンピュータサイエンスの学位の取得を目指しても、自身に必要なスキルを得られない恐れがある。その理由とは。

 第4回「エンジニアがあえて大学で学びたくなる「学位取得」だけではないメリット」に続く本稿は、コンピュータサイエンスの学位取得を目指す際の注意点を説明する。コンピュータサイエンスの学位を取得するには、かなりの学費と時間がかかる。しかもエンジニアとして就業するために、さらに時間とお金をかけてベンダーが提供する認定資格の取得を目指す卒業生もいる。

 「就職活動のときに、学位を取得しているかどうかは書類選考で重要な評価ポイントの一つになる。ただし注意が必要なのは、コンピュータサイエンスの分野では技術が急速に進化することだ」。ITサポートを手掛けるGuardian Computerに勤務するチャールズ・アンドルーズ氏はこう語る。これは大学の4年間の課程を修了するだけでは、新しい技術を使いこなすことは難しいことを意味する。

コンピュータサイエンス学位が越えられない「スピード」の壁

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George Lawton
George Lawton

ロンドンに拠点を置くフリーランスのジャーナリスト。テクノロジーやビジネス分野を中心に30年以上の執筆経験を持つ。DevOps、人工知能(AI)技術、感情知性(Emotional Intelligence)、変革的リーダーシップ理論などの分野に関心を持つ。

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