目的別「Web会議」ツール選びのポイント【第3回】
Web会議ツールを「プレゼン」「オンライン講義」のしやすさで選ぶポイントとは
組織がプレゼンテーションやオンライン講義にWeb会議ツールを使う際、どのような視点で選定すればよいのか。失敗しない選定のポイントを紹介する。
第2回「Web会議ツールをコラボレーション視点で選ぶ 『Teams』などのUC製品が有利?」に引き続き、目的別にWeb会議ツールの選び方のポイントを説明する。第3回となる本稿は、「プレゼンテーション」や「オンライン講義」に適したWeb会議ツールの選定ポイントを紹介しよう。
「プレゼンテーション」「オンライン講義」に適したWeb会議ツールの選び方
企業のプレゼンテーションや教育機関のオンライン講義にもWeb会議ツールが役立つ。こうした用途は、話者がリアルタイムで話し、話者と視聴者が双方向でやりとりする場合と、事前録画した動画を使用する場合に大別できる。
話者がリアルタイムで話す場合、組織がWeb会議ツールの選定で考慮すべき事項は多岐にわたる。例えば以下の機能があると役に立つ。
- 参加者の登録と追跡
- 会議のスケジューリング
- ブレークアウトルーム(会議中に少人数で話せる仮想的な部屋)
- 録画
- 視聴者管理
この分野をリードしてきたWeb会議サービスがCisco Systemsの「Cisco Webex」だ。Cisco Webexはカメラやスピーカーなどの遠隔会議製品に加えて、CRM(顧客関係管理)パッケージとも連携できる。
プレゼンテーションやオンライン講義の場合、主催者はWeb会議の様子を録画することがある。エンドユーザーが録画した動画を活用しやすくなるかどうかは、動画の提供方法に左右される。Web会議ツールには、動画に関して以下のような機能があるとよい。
- さまざまなデバイスでの動画視聴
- デバイスに合わせた動画品質(解像度や圧縮度など)の最適化
- 動画プレーヤーのカスタマイズ
- クローズドキャプショニング(動画内の音声内容を伝える文字情報の表示)
- 情報漏えい対策
Googleの「YouTube」やMicrosoftの「Microsoft Stream」など幾つかの動画共有サービスは、上記の機能を提供している。こうした動画共有サービスには、無料で利用できるサービスもあれば、数百万ドルの投資を要するサービスもある。
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