「Web会議」ツールを使い倒して問題を招く前に、最低限検討したい4つのポイントWeb会議ツールの意義と課題【後編】

Web会議ツールの機能強化は仕事に役立つ便利なことばかりではなく、コンプライアンスやガバナンスの観点で新たな検討事柄を生むこともある。コンプライアンスやガバナンスの強化に通じる4つのポイントを解説する。

2021年04月06日 05時00分 公開
[Reda ChouffaniTechTarget]

 中編「『Web会議』ツールの有料版が欲しくなる、仕事の質を引き上げる4大機能」は、有料Web会議ツールのビジネスメリットや有用なオプション機能を紹介した。テレワークの普及とともにWeb会議ツールの機能強化が進んでいる。ただしWeb会議ツールの機能強化はいいことずくめではない。新機能の実装に伴って新たな問題を招いてしまうこともある。そのためにITリーダーやコンテンツマネジャー、コンプライアンス責任者はWeb会議ツールを全面導入する前に、十分な検討と準備をする必要がある。

 例えばWeb会議ツールは次のような課題をもたらし、懸念を呼び起こしている。

課題1.会議のセキュリティ確保

ITmedia マーケティング新着記事

news193.jpg

IASがブランドセーフティーの計測を拡張 誤報に関するレポートを追加
IASは、ブランドセーフティーと適合性の計測ソリューションを拡張し、誤報とともに広告が...

news047.png

【Googleが公式見解を発表】中古ドメインを絶対に使ってはいけない理由とは?
Googleが中古ドメインの不正利用を禁止を公式に発表しました。その理由や今後の対応につ...

news115.jpg

「TikTok禁止法案」に米大統領が署名 気になるこれからにまつわる5つの疑問
米連邦上院が、安全保障上の理由からTikTokの米国事業の売却を要求する法案を可決し、バ...