2021年04月06日 05時00分 公開
特集/連載

空港職員の安全を支えた米国運輸保安庁(TSA)の「BIダッシュボード」の中身米国運輸保安庁(TSA)のBI活用術【後編】

米国運輸保安庁(TSA)はCOVID-19の拡大局面において、手指消毒剤などの個人用保護具(PPE)の供給を管理するためにBIツールを活用している。そのダッシュボードはどのような要素で構成されているのか。

[Eric Avidon,TechTarget]

 米国運輸保安庁(TSA)はビジネスインテリジェンス(BI)ツールでサプライチェーンを監視し、ほぼリアルタイムで個人用保護具(PPE)の供給レベルを維持するシステムを構築した。さらに供給品の備蓄が少なくなるとアラートを配信するプッシュ通知、供給品の依頼が増え倉庫から配送する必要があるタイミングを計画するのに役立つデータモデル、全米の各空港への供給レベルを示すダッシュボードも開発した。

TSAのダッシュボードの気になる中身

 TSAはBIツールのダッシュボードで、各空港個別の状況を見ることができるようにした。例えばマスク供給状況を追跡すると、ダッシュボードには過去の消費量が表示され、それに基づいて供給品の残量が何日分あるか、供給品がなくなる日はいつごろか、いつ発注する必要があるかを計算できる。

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