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導入事例:「ハイパーコンバージド(HCI)/コンポーザブルインフラ」活用法をユーザーに聞く

ユーザー企業のIT担当者を対象に、IT製品/サービスの導入・購買に役立つ情報を提供する無料の会員制メディア「TechTargetジャパン」。このコンテンツでは、ハイパーコンバージド(HCI)/コンポーザブルインフラに関する事例の記事を紹介します。製品/サービス選定の参考にご覧ください(リンク先のページはPR記事を含みます)。

「ハイパーコンバージドインフラ」(HCI)とは

 ハイパーコンバージドインフラ(HCI)は「x86」サーバに、ストレージやネットワークといったハードウェアと、サーバ仮想化をはじめとするソフトウェアを組み合わせた製品だ。主要なHCIはこれらの各要素を、ソフトウェアで一元管理できるようにする。(続きはページの末尾にあります)

ハイパーコンバージド(HCI)/コンポーザブルインフラ関連の事例

大阪証券取引所が2006年2月から稼働させている新売買システムは、国内の証券取引所では初のオープン系として注目を集めたが、今日に至るまで安定稼働を続け、世界トップクラスの応答速度を維持している。DBMSには日立製作所の「HiRDB」が採用され、その高い性能、可用性、拡張性が快適な取引環境を支えている。

2007年9月5日

HCIのメリット

 サーバ仮想化技術と統合管理機能を備えている点が、HCIの特徴だ。サーバ仮想化技術によって、サーバとストレージ、ネットワークの各リソースを、プールされたリソースとして扱えるようにする。統合管理機能で、これらのプールされたリソースをさまざまなワークロード(アプリケーション)向けに分割し、配備できる。

 異なるハードウェアが混在するインフラでは、複数の異なる管理ツールを利用する必要があることが一般的だ。その場合、一部のハードウェアの管理が不十分になったり、有効利用できなかったりする場合がある。統合管理機能を備えたHCIは、こうした課題を解決する。

 HCIはスタンドアロンのアプライアンスとして扱える。他のHCIと組み合わせると、インフラを迅速かつ簡単に拡張できる。

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