日本オラクルは、「Oracle Real Application Clusters」を低コストで中小規模システムに導入するための「SE RAC導入パッケージ」の提供を開始すると発表した。
日本オラクルは3月1日、中小規模システムに「Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC)」を低コストで導入するための「SE RAC導入パッケージ」の提供を開始すると発表した。
Oracle RACは、オラクルが開発したデータベースクラスタシステム。構成するサーバのすべてが本番系として稼動するため、高い可用性を実現する。また、企業のコンピュータリソースを最大活用できるため、高い投資対効果が得られるという。
「SE RAC導入パッケージ」は、「Oracle Database Standard Edition」のライセンス、「Oracle Real Application Clusters for Standard Edition(SE RAC)」、推奨ハードウェア構成一式、オペレーティングシステム、導入サービスをパッケージにしたもの。中小規模システムでも導入しやすく、価格は400万円台からと、従来より低価格になっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
CMOが生き残るための鍵は「生産性」――2025年のマーケティング予測10選【中編】
不確実性が高まる中でもマーケターは生産性を高め、成果を出す必要がある。「Marketing D...
世界のモバイルアプリ市場はこう変わる 2025年における5つの予測
生成AIをはじめとする技術革新やプライバシー保護の潮流はモバイルアプリ市場に大きな変...
営業との連携、マーケティング職の64.6%が「課題あり」と回答 何が不満なのか?
ワンマーケティングがB2B企業の営業およびマーケティング職のビジネスパーソン500人を対...