2021年05月13日 05時00分 公開
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ベンダー営業担当の説明は真実か? HCI導入の鉄鋼会社が取った確認方法とはコンバージドインフラからハイパーコンバージドインフラ(HCI)に移行

「ハイパーコンバージドインフラ」(HCI)を導入した鉄鋼会社Harrison Steel CastingsのIT担当者は、HCIベンダーの営業担当者による製品説明の真偽を確かめるべく、ある行動に出た。その行動とは。

[Garry Kranz,TechTarget]

 鉄鋼メーカーのHarrison Steel Castingsは、一部要素の停止によってシステム全体が止まってしまう「単一障害点」(SPOF)をなくすため、垂直統合型インフラの「コンバージドインフラ」を導入した。そこでHarrison Steelが直面した課題が、運用の煩わしさだ。コンバージドインフラに問題が生じるたびに、同社は複数のベンダーに対処を依頼する必要があった。

 コンバージドインフラは、複数のベンダーによるハードウェアから構成されている。そのため「問題の発生時、どこにサポートを依頼すればよいのか分からなかった」と、Harrison SteelのITディレクター、シェーン・ロジャーズ氏は語る。

 ロジャーズ氏によると、コンバージドインフラの導入によって、Harrison SteelはCPUやメモリ、ストレージといったインフラリソースを十分に確保できた。問題になったのは、「Windows Server」搭載のノード(ラック内サーバ)を集約したクラスタで、頻繁にメモリの空き領域が減っていくことだったという。

 こうした中、2019年の前半にHarrison SteelはScale Computingの「HC3」を導入した。HC3は、複数ノードの内蔵ストレージを1つの共有ストレージとして利用する垂直統合型インフラ「ハイパーコンバージドインフラ」(HCI)だ。HC3導入とともに、Harrison SteelはコンバージドインフラからHC3へのデータ移行を開始した。

ベンダー営業担当者の説明は誇張か真実か? 確認のために取った行動とは

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