4.6インチHDディスプレイを採用
徹底レビュー:「Xperia X Compact」は最新ソニー技術を小型ボディーに集約、その実力は?(1/3 ページ)
ソニーが5インチ未満のAndroidスマートフォンとして市場に送り出している「Xperia X Compact」。小型スマートフォンの中でトップクラスの性能を誇るが、その実力とは。実機ハンズオンレポートを紹介する。
ソニーは「Compact Xperia」シリーズとして、小型でもハイスペックなAndroidスマートフォンを市場に送り出している。同社の方針はシンプルだ。大型主力モデルと同等のトップクラスのハードウェアを採用し、ディスプレイのサイズだけを5インチ未満にしている。他に同様の戦略を採っているメーカーはいない。
この市場にソニーが投入したのが「Xperia X Compact」だ。5インチ未満のスマートフォンの中ではトップクラスの性能といえるが、従来の方針を変え、主力モデルのXperiaよりもスペックを落としている。
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Xperia X Compactは、下記を搭載する。
- 4.6インチHDディスプレイ
- Qualcomm製ヘキサコア「Snapdragon 650」プロセッサ
- 3GBのRAMメモリ
- 2300万画素の背面カメラ
- 510万画素の前面カメラ★http://www.ソニーmobile.co.jp/xperia/docomo/so-02j/spec.html を参考に、前面カメラの有効画素数を変更★、
- OS:Android OS 6.0(Marshmallow)
- 2700mAhのバッテリー
2015年モデルのソニー「Xperia Z5 Compact」と比べると、IP証明書がなく、防水にも対応していない(日本発売モデルは防水対応)。だが、最低価格が約400ドルに抑えられている。今回はこのXperia X Compactをレビューする。
構造とデザイン
ソニースマートフォン特有の角ばったデザインは美しい。前モデルと同様、Xperia X Compactもやや厚みがある。小型画面のスマートフォンに多くの機能を詰め込んでいるのでこれは致し方ないといえる。寸法は129×65×9.5ミリ(高さ×幅×厚さ)、重量135グラムで、2015年モデルとほぼ同じだ。ポリカーボネート製のユニボディーが採用され、とても頑丈なプラスチック製になっている。ボディー背面には陶器のような光沢感があり、非常に現代的な外観になっているが、指紋が付きやすい。
背面はシンプルで、左上隅にカメラレンズとLEDフラッシュが1つあるだけだ。前面のディスプレイの上下にステレオスピーカー用のくぼみがある。
上部のくぼみは通話時のスピーカーになり、メインマイクは下部のくぼみに隠れている。前面カメラのレンズと照度センサーは、ディスプレイの上に位置し、通知LEDは右上隅にある。制御キーは、とてもにぎやかなユーザーインタフェースの一部になっている。
スマートフォンの底面にはUSB 2.0用USB Type-C端子があるが、USB 3.0には対応していない。上面には3.5ミリのオーディオ入力端子と小型の予備マイクがある。左側面にはnanoSIMとmicroSDカードスロットのカバーがあり、右側面の親指を添える高さには、組み込みの指紋センサーが備わった電源キーが付いている。電源キーの下に音量キーが付いている。これはやや不自然な場所に思える。さらにその下に専用のカメラ起動ボタンがある。実はこのボタンは過剰な機能になってしまっている。前モデルでは、水中でのカメラ撮影のためにこのボタンがあった。なぜなら水中ではタッチ画面が機能しないためだ。
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