2016年02月16日 08時00分 UPDATE
特集/連載

リモートデスクトップソフトが両者を仲介茗台中学校が「iPad Air」×「Windows端末」でかなえた“電子黒板に振り回されない授業”とは? (1/3)

電子黒板の操作のために端末に付きっきりで、机間巡視もままならない――。そんな課題をiPad AirとWindows端末、そしてその両者をつなぐ仕組みの導入で解決したのが、文京区立茗台中学校だ。

[神谷加代,著]
茗台中学校 写真1 約200人の生徒が通う茗台中学校《クリックで拡大》

 Microsoftの「Windows」を搭載したノートPCとタブレットに加え、Appleのタブレット「iPad Air」を授業で活用するのが、東京都の文京区立茗台中学校だ(写真1)。WindowsノートPCを電子黒板に接続して、電子黒板の画面表示や操作用に利用。教員用端末にはiPad Air、生徒用端末にはWindowsタブレットを採用して授業に役立てている。

 タブレット導入に加えて茗台中学校は、教員が手元のiPad Airから電子黒板の画面をリモート操作したり、生徒のWindowsタブレットに電子黒板の画面を一斉配信したりできる仕組みを整備した。これにより教員は、電子黒板用のWindowsノートPCの操作に縛られることなく、生徒の机の間を歩き回る机間巡視をしながら授業ができるようになったという。

 茗台中学校は、なぜiPad AirとWindowsタブレットの双方を導入したのか。iPad Airからの電子黒板のリモート操作は、どのような仕組みで実現しているのか。実際の授業の様子とは。茗台中学校が2016年1月15日に実施した研究発表会の内容を基に解説する。

iPadとWindowsタブレットの併用を最初から検討

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