2016年05月02日 15時00分 UPDATE
特集/連載

速すぎる成長スピードの弊害かユーザーもパートナーも心配するDockerの「俺様」っぷり

IT関係者の多くが、Dockerの“度を越した”躍進が、やがて同社の信用損失につながるのではないかと危惧している。その理由は、彼らが中核事業を超えたエンタープライズ市場への進出しようとしているからだ。

[Alex Barrett, Beth Pariseau,TechTarget]

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DockerのWebページでProductのプルダウンメニューを開くと“タコ”が出現する。いまのDockerをよく示しているというのは思いすぎか《クリックで拡大》

 Linux対応のコンテナ管理ソフトウェアで最も普及しているDockerだが、今、その先行きを危ぶむ声が増えている。Dockerは、2016年3月で起業3年目を迎えたばかりだが、その非常に短期間で多くの業績を上げてきた。

 プルリクエストは2億件に達したほか、ベンチャー企業支援と数社の買収に1億6千万ドルを投資している。Dockerは開発者が積極的に採用することで、ITシステムの運用プラットフォームとして急速に広まっている。

 だが、その成功に反し、同社の事業展開は分不相応で時期尚早だという懸念が広がっている。その懸念が潜在的なユーザーやパートナーを遠ざける原因にもなっている。

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