“第2のBlackBerry”にもなりかねない

「Google Glass」イメージアップ大作戦は成功するのか?

米Googleのウェアラブル端末「Google Glass」は、プライバシー保護の面で世間から痛烈な批判を受けている。その強い風当たりを和らげるため、同社は新たな一手で勝負に出た。

photo ,

 米Googleは「Glass at Work」というプロジェクトを進めることで、“スマートグラス”がコンシューマー市場で直面している問題点を打破する狙いだ。企業を対象としたこの新しい試みによって、現場の作業員や製造業者、エンジニアは、両手をもっと自由に使えるようになりそうだ。

 GoogleのGlass at Workは、ウェアラブル端末「Google Glass」の対象を一般消費者から企業へ移す新しいイニシアチブである。

 Glass at Workでは、Google Glassの業務用アプリを開発するパートナーを認定する。エンタープライズの分野で人気の高い業務用製品を作っている企業が参加することによって、さまざまな作業を簡単にし、従業員の生産性を上げるようなアプリの開発が期待される。

 Googleが視野を広げようとするのも不思議ではない。同社がいかに社会の認識を覆そうとしても、Google Glassに対する世間の風当たりは依然として強い。レストランでは使用が禁止され、装着者は他人から罵声を浴びせられる。劇場で映画を録画しようとしたと疑われて、米連邦捜査局(FBI)の捜査員に職務質問されたGoogle Glassユーザーもいた。Google側も、不作法な「glasshole」(グラスばか)にならないための注意事項を発表した。

 世間におけるイメージには明らかに問題がある。

Google Glassの問題点

印刷する
SNSでシェア

この記事の著者

Robert Sheldon
Robert Sheldon

テクニカルコンサルタントを務め、フリーランスのテクノロジーライターとしても活動している。「Windows」やデータベース、ビジネスインテリジェンス(BI)を主なテーマとして、書籍や記事、研修教材の豊富な執筆経験を持つ。

関連記事

こんなメディアも見られています

TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

ベンダーコンテンツ PR

From Informa TechTarget

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechTargetジャパン SNS

X @techtarget_itmをフォロー

インフォメーション

TechTargetジャパンをフォロー