従業員の勤務時間は長くなるが……
社長は、なぜ「リアルタイムコラボツール」を使いたがるのか?
従業員が働く場所を自由に選べる職場環境がトレンドとなり、リアルタイムコラボレーションツール、特にサービスとしてのユニファイドコミュニケーション(UCaaS)は企業にとって必須のツールとなりつつある。
現在の職場環境は、コミュニケーション関連技術が変化をリードする初期段階にある。従業員がデスクから離れられず、電話とPCのコードに縛られていた時代はとうに過ぎた。そうした古い環境では、コラボレーションは電話や電子メールを介して行われ、ほとんどの従業員は互いに比較的近い距離にいた。
現在では、2つのトレンドが組織の仮想化や分散型の職場環境、そしてリアルタイムコラボレーションツールの必要性を促している。トレンドの1つは、非集中型の組織の成長のためにIPベースの技術を活用しようとする経営陣の要望だ。IPベースの技術は営業経費の削減のためにも、世界の顧客へのサービス向上のためにも、非常に魅力的だ。
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ユニファイドコミュニケーションツールを選ぶヒント
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コミュニケーション変革に取り組んだ企業事例
第2のトレンドに挙げられるのが、モバイルブロードバンドとスマートフォンの到来だ。この分野はコンシューマー分野にリードされ、常時接続の世界が職場にも広がった。これは、従業員の勤務時間が長くなって忙しくなるという予期せぬ結果を招いた。
こうしたトレンドにより、チームメンバー同士が対面して共同作業をする機会は減った。従業員が同じ場所にいることはほとんどなくなり、移動中に会議をしなければならない時もある。
たとえ従業員が至近距離にいたとしても、必ずしも顔を合わせた方がいいとは限らない。もちろん、電話あるいは電子メールやインスタントメッセージのようなリアルタイムに近いアプリケーションで用件を済ますこともできる。だが、今やビジネスのスピードはリアルタイムコラボレーションツールの必要性を決定づけている。かつてリアルタイムコラボレーションツールや会議アプリケーションがこれほど求められたことはなかった。
さらに、クラウドベース製品はコスト効率が高く、コミュニケーションをはるかに超えたパワフルな機能を提供する。サービスとしてのユニファイドコミュニケーション(UCaaS)プラットフォームはワークフローとの連係が強化されてビジネスプロセスの効率が高まり、共同作業の生産性が向上する一方、労力は少なくて済むようになっている。
リアルタイムコラボレーション製品は常に進化し続けている。企業が昔ながらのツールを使い続けることも可能だが、現代の分散化した職場において、それでは十分な速度で仕事をこなせない。UCaaS製品は、リアルタイムコラボレーションを簡単にすることを目的に開発されてきた。もし競争相手がそれを使っているとすれば、顧客がそのことに気付くまでにそれほど時間はかからない。
気付いた時には既に手遅れになっているかもしれない。だが朗報なのは、UCaaSを導入して顧客に追い付くために、それほどの時間はかからないということだ。
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