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テレワークで消えた“ちょっとした雑談”は復活するか 「Slack」新機能は音声通話
「Slack」が従業員同士の簡単な会話を促す音声機能を搭載した。Dellやクックパッドが先行利用する同機能は、テレワークでは難しいすれ違いざまの突発的な会話や雑談の代わりになるか。
Slack Technologiesは2021年6月、ビジネスチャットツール「Slack」にエンドユーザー同士の音声通話を可能にする機能「Slack Huddles」(以下、ハドルミーティング)を搭載したと発表した。テレワークでは従業員がオフィスの休憩室ですれ違ったり、執務室で同僚の席の近くを通ったりしたときに突発的に起こる会話がなくなる。これを同機能で再現させようというのがSlack Technologiesの狙いだ。
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テレワークで消えた“ちょっとした雑談”は復活するか
ハドルミーティングは、デスクトップアプリケーション版とモバイルアプリケーション版のSlackの両方で利用できる。デスクトップアプリケーション版の場合、エンドユーザーが左側のタスクバーにあるヘッドフォンのアイコンをクリックするとハドルミーティングが起動する。特定のチャンネルで起動したハドルミーティングには、チャンネル内にいるエンドユーザーは誰でも参加できる。特定のエンドユーザー同士がダイレクトメッセージの画面でハドルミーティングを使うことも可能だ。ハドルミーティングでは画面を共有することもできる。ただしSlack Technologiesはこの機能を、視覚的な要素よりも音声を優先する通信手段として設計した。
Slack Technologiesによると、PCベンダーのDell TechnologiesやBI(ビジネスインテリジェンス)ツールベンダーのTIBCO Software、レシピ共有サービスを提供するクックパッドなどが既にハドルミーティングを使用している。
ハドルミーティングは、特にテレワークとオフィス勤務を組み合わせた「ハイブリッドワーク」に移行する企業に役立つ機能だ。Microsoftもオフィス内外にいる人同士の会議をより円滑にするために、2021年6月にユニファイドコミュニケーション(UC)システム「Microsoft Teams」の機能を強化した。この他にも、ハイブリッドワークを支援するベンダーの動きが目立っている。
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