Web会議ツールとサステナビリティーの意外な関係【第4回】
Web会議を「サステナビリティー」に生かせる企業の条件はこれだ
Web会議ツールが「サステナビリティー」の確保に役立つとの見方がある。ただし想定した効果が得られるかどうかは企業による。どのような企業が、Web会議ツールのサステナビリティー効果を得やすいのか。
Web会議ツールは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)を機に、企業の間で急速に普及した。実は、環境保護や社会貢献といった取り組みと経済成長を両立させる「サステナビリティー」(持続可能性)の確保にもつながる可能性があるという。サステナビリティーの観点で、Web会議ツールの恩恵を受けやすいのは、どのような企業なのか。
中小企業は「蚊帳の外」、ではない? 規模別のWeb会議の賢い利用方法
併せて読みたいお薦め記事
連載:Web会議ツールとサステナビリティーの意外な関係
- 第1回:「Web会議はサステナビリティーに役立つ」という“うそ”のような“本当”の話
- 第2回:Web会議の意外過ぎる「サステナビリティー」的メリットと注意点とは?
- 第3回:Web会議の見えにくい「サステナビリティー効果」を測定する“簡単な方法”
Web会議活用のポイントとは
調査会社Informaの技術調査部門Omdiaでプリンシパルアナリストを務めるプラチ・ネマ氏によれば、Web会議ツールの利用は企業のサステナビリティー目標の達成に寄与し得る。ただし「企業の業種や事業内容、従業員のITリテラシーなどによって、効果には違いがある」とネマ氏は説明する。
一般的にはテレワークやハイブリッドワーク(オフィスワークとテレワークの組み合わせ)を採用する企業の方が、オフィスワークのみの企業よりも、Web会議ツールをサステナビリティー確保に生かしやすい。テレワークの方が、社内コミュニケーションのためにWeb会議ツールを使う機会を作りやすいからだ
中堅・中小企業と比べてエンドユーザーとなる従業員の規模が大きい分、大企業の方がサステナビリティーの観点でWeb会議ツールの効果を引き出しやすい。ただし中堅・中小企業でも、顧客や取引先とのやりとりに積極的にWeb会議ツールを利用することで、サステナビリティーの確保につなげやすくなる。
TechTarget発 世界のインサイト&ベストプラクティス
米国TechTargetの豊富な記事の中から、さまざまな業種や職種に関する動向やビジネスノウハウなどを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
TechTarget発 世界のインサイト&ベストプラクティス
米国TechTargetの豊富な記事の中から、さまざまな業種や職種に関する動向やビジネスノウハウなどを厳選してお届けします。
この記事の著者
関連記事
新着ホワイトペーパー PR
-
製品資料
インシデント発生後に最も重要な「最初の48時間」 どう乗り切る? -
製品資料
急激なデジタル化の裏で増大するデバイスのリスク 東急建設はどう対処した? -
製品資料
「フロンティアAI」実践解説:セキュリティ対応に向けた5つのステップ -
製品資料
WSUS非推奨化でさらに混迷 複雑化するサーバ環境の運用負荷をどう解消する? -
市場調査・トレンド
数百万台規模のデータで判明、企業のIT環境に潜む「見えない課題」とは
こんなメディアも見られています
TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
ベンダーコンテンツ PR
From Informa TechTarget
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
100億円の「Linux更新」を回避 みずほ銀行が選んだ“おきて破り”のRHEL延命策
-
2
Microsoft製品でここまで自動化できる 情シスがやめられる手作業10選
-
3
自宅のWi-Fiが「遅い」「途切れる」本当の原因は? Dellが推奨する鉄則
-
4
継続利用は4割どまり M365 Copilotが「効く業務」と期待外れの境界
-
5
AI開発でエンジニア削減は大きな間違い 浮上する「管理職不要論」
-
6
レガシー基幹システムをSAPに統合 山善が突き止めた「標準化と個別最適」の境界線
-
7
レガシーコードを捨てJavaで勘定系を再定義 ソニー銀行、フルクラウド化の全容
-
8
「HDD終了」は本当か 巨大クラウド2社が下した大容量フラッシュへの決断
-
9
ISMSの“コンサル丸投げ”が招く数千万円の無駄 NTTドコモビジネスの脱出劇
-
10
Oracle巨大ITプロジェクトはなぜつまずいたのか 8年で導入1割、追加で170億ドル
ホワイトペーパーランキング PR
-
1
AIエージェントで多様な日常業務を効率化するための入門ガイド
-
2
AIが「わざわざ使うツール」になっていない? 業務で自然に使う導線にする秘訣
-
3
JR西日本ITソリューションズが「監視業務の属人化」を解消した方法とは?
-
4
5回聞くだけじゃ足りない? トヨタ式「なぜなぜ分析」の正しい実践方法
-
5
「脱Excel」か「Excel快適化」か? 現場にやさしい業務改善の進め方
-
6
インシデント対応工数を約3割削減、東京ガスの事例に学ぶ監視体制刷新のコツ
-
7
「結局、一部の人しか使わない」 AI活用が業務に定着しない根本的な理由
-
8
AIエージェントで成果は出る? 調査結果に見る費用対効果の実態
-
9
PostgreSQLの「機能」「性能」「運用」「拡張性」に関する悩みの解消法
-
10
ゼロトラストにおける「IDaaSの課題」と補完すべき重要機能とは?
TechTargetジャパン SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
TechTargetジャパンをフォロー