ネットワーク技術の祭典「Interop Tokyo 2011」に出展されたデータセンターのBCP対策ソリューションを紹介する。
千葉県・幕張メッセで6月7日から10日まで、国内最大級のネットワーク関連イベント「Interop Tokyo 2011」(以下、Interop)が開催された。今回は、注目のテーマの1つに「ディザスタリカバリ&ビジネスコンティニュイティ」が掲げられ、データセンターにおけるBCP(事業継続)/DR(災害復旧)対策を紹介する出展ブースも多く見られた。
現在、データセンターのネットワーク基盤はスイッチやルータ、負荷分散(ロードバランサー)などさまざまな機器による複雑な構成が一般的で、その運用管理も煩雑化している。また、仮想化・クラウド技術が導入されたことでより統合的かつ効率的に管理する必要が出てきた。さらに、2011年3月に発生した東日本大震災を踏まえ、データセンターにおける事業継続性を向上させるために、複数のデータセンターを運用するニーズも高まっている。
NECは、データセンターのネットワーク仮想化ソリューション「プログラマブルフロー」を出展していた。このソリューションは、ネットワーク集中制御技術「OpenFlow」をベースとした同社の専用スイッチ「UNIVERGE PF5240」と制御装置「UNIVERGE PF6800」で構成される。
生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...
2023年のSNS炎上総数は189件、炎上元の媒体1位は「X」――コムニコ「炎上レポート」
コムニコが「炎上レポート」2023年版を公開しました。
今度の「TikTok禁止」はこれまでとどう違う?
米国ではまたしてもTikTok禁止措置が議論されている。これまでは結局実現に至らなかった...