2016年06月24日 09時00分 UPDATE
特集/連載

「AWS Summit Tokyo 2016」レポート内製によるAWS全面移行が証明した「レコチョクは技術の会社」 (1/3)

音楽配信サービスのレコチョクが、2014年にAWS移行を開始してから2年弱。2017年3月のオンプレミス撤収を目標に、AWSへの全面移行を自前で実践している。想定外の課題への対処法にも注目だ。

[五味明子,著]
レコチョク 松嶋陽太氏

 「Amazon Web Services」(AWS)の東京リージョン開設から5年が過ぎ、国内企業の中にもAWSへの全面移行を実施する企業が徐々に出てきた。その代表的な事例の1つが有料音楽配信サイトを運営するレコチョクだ。本稿ではアマゾンウェブサービスジャパンが6月2日に開催したセミナー「AWS Summit Tokyo 2016」の中から、レコチョク 事業システム推進部 部長 松嶋陽太氏のセッションを基に、ユーザー企業が自ら主導したAWS全面移行の軌跡を紹介したい。なぜAWSだったのか、そしてAWS全面移行によって何がもたらされたのか、クラウド移行に際してユーザー企業が留意すべき点は何か。そうした検討課題を抱える企業にとって参考になる部分がきっとあるはずだ。

AWSに出合って“あるべき姿”が見つかった

       1|2|3 次のページへ

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news051.jpg

「SATORI」が機能アップデート、シナリオ機能を強化
SATORIはマーケティングオートメーションツール「SATORI」の機能アップデートを発表した。

news012.jpg

AIで社会課題を抽出して国会議員に届けてみた結果――東大・電通PR・ホットリンク調べ
国会議員の政策策定にもAIを活用する日がくるかもしれません。

news028.jpg

電通が分類する30の「メディアライフスタイル」はなぜ生まれたのか、ここから何が見えてくるのか
電通メディアイノベーションラボが類型化する30の「メディアライフスタイル」。これによ...