2017年07月04日 05時00分 UPDATE
特集/連載

ハイブリッドストレージではダメ?“オールフラッシュ万能論”のウソとホント、HDDを捨てるのはまだ早い? (1/2)

フラッシュ技術のコストが安くならないと、利用を制限せざるを得ない場合もある。データセンターにおいてフラッシュシステムはどのように使用されているのか。オールフラッシュを購入すべき理由とは。

[George Crump,TechTarget]
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 2017年までの数年間に、オールフラッシュデータセンターという概念は広まっている。フラッシュメディアのコストが低下の一途をたどっていることが、この流れを生み出している。また、フラッシュを中心とするテクノロジーが継続的に改善されていることも、この流れを後押ししている。その結果、ほぼ全てのオールフラッシュベンダーが、HDDベースのシステムと同等の価格で製品を提供していると主張するようになっている。

 オールフラッシュシステムとHDDシステムの価格が同等であるという主張の裏付けが取れて、フラッシュを惜しみなく利用できるとしたらどうだろうか。その場合、企業がオールフラッシュに移行しない理由はない。データセンターで全てのI/O要求に対する応答がデータの種類を問わず即座に返ってくるなら、データ管理やパフォーマンス調整で頭を悩ませることは永久になくなるだろう。オールフラッシュシステムの未来は明るい。フラッシュメディアのGB当たりのコストは下がり続けているが、このようなシステムを管理するソフトウェアテクノロジーの信頼性のレベルは上がっている。また、ストレージシステムソフトウェアも進化し、CPUコアからパフォーマンスを更に引き出すために、マルチスレッド化が進んでいる。そうすることで、よりコスト効率が高い方法でフラッシュのパフォーマンスに対応している。

オールフラッシュデータセンターの課題

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