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「Web会議」のノウハウ、賢い使い方のヒント

ユーザー企業のIT担当者を対象に、IT製品/サービスの導入・購買に役立つ情報を提供する無料の会員制メディア「TechTargetジャパン」。このコンテンツでは、Web会議に関する運用&Tipsの記事を紹介します。製品/サービス選定の参考にご覧ください(リンク先のページはPR記事を含みます)。

Web会議とは何か? いまさら聞けない基礎知識

 Web会議は、参加者の音声や動画をインターネットで転送し、遠隔地にいる参加者同士で会議をすることを指す。映像のリアルタイム性や音声の明瞭さを高める工夫を凝らし、さまざまな拠点にいる参加者同士のスムーズなやりとりを可能にするWeb会議ツールが登場している。(続きはページの末尾にあります)

Web会議関連の運用&Tips

GoProのCISO、トッド・バーナム氏の午前中は会議が立て込んでいる。ITチーム、人事部、製品開発部門など、会社のさまざまな部署との会議でカレンダーに空き時間がないバーナム氏の一日に迫る。

2022年5月17日

Web会議を始めるには何が必要なのか

 ビジネスユーザー向けのユニファイドコミュニケーション(UC)システムは、Web会議機能を備えていることがある。Web会議市場にはさまざまなベンダーが参入している。Web会議ツールにはオンプレミスのソフトウェアの他、クラウドサービスもある。一般的なオフィス向けのアプリケーションだけではなく、遠隔医療やカスタマーサービス、オンライン教育のためのアプリケーションに、Web会議機能が組み込まれていることもある。

 クラウドサービス形式のWeb会議ツールを利用することで、Web会議のための初期投資を抑えられる。Web会議ツールの間では、人工知能(AI)技術を利用して、音声や映像を補正する機能を搭載する動きが広がりつつある。

Web会議の構成要素

 Web会議を始めるには、次のような設備が必要だ。

  • データ転送用のネットワーク(有線LANまたは無線LAN、モバイルネットワークなど)
  • 映像を入力するビデオカメラまたはWebカメラ
  • 音声入力のためのマイク
  • 映像を出力できるPCやディスプレイ、テレビ、プロジェクター
  • 音声出力に使用できるヘッドフォンやノートPCのスピーカー、外付けスピーカー

主なWeb会議ツール

 主なWeb会議ツールには、Zoom Video Communicationsの「Zoom」やMicrosoftの「Microsoft Teams」、Cisco Systemsの「Webex」、Amazon Web Services(AWS)の「Amazon Chime」などがある。Meta Platformsは、同社のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「Facebook」をベースにした企業内SNS「Workplace from Meta」に、Web会議を可能にする「Workplaceルーム」を実装した。

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