2011年02月14日 07時30分 UPDATE
特集/連載

2011年にIT業界が注目すべき5大トレンド(前編)企業が注視するタブレット、ソーシャルメディアの潜在力

タブレットやソーシャルメディアなど、企業が2011年に押さえておくべき5つのITトレンドを紹介する。

[Heather Clancy,TechTarget]

 2012年の今ごろ、私は多分第2世代のメディアタブレットを使って記事を書いているだろう。その機種は、現在使っている米AppleのiPadの新バージョンか、それともより効率的に仕事を処理できる可能性があるAndroid搭載端末かもしれない。そういったわけで、2011年末までにタブレットおよびスマートフォンを本格的な業務ツールとして利用する企業が増えるというわれわれの予測を2011年のITトレンドリストのトップに持ってきても驚く人はいないだろう。

 実際、もしその気になれば、2012年にはITソリューションプロバイダーへのインタビュー動画を含めたモンタージュビデオという形でこの記事を作成することになるかもしれない。ビデオをビジネスツールとして採用する動きが加速しており、この状況はわれわれが追いかけようとしている草の根的トレンドの1つだからだ。だが私自身は、まだこの流れに追い付けていないのが実情だ。

 景気が回復し、企業のIT投資が上向き始める中、ソリューションプロバイダーは何を期待できるのだろうか。米市場調査会社Gartnerの見方によると、経済が再び成長に向かい始める中、IT分野におけるイノベーションと投資の動向に大きな影響を与える力は4つ存在する。

  1. 情報主体型組織:言い換えれば、人々が共同作業と情報共有のために利用するさまざまな手段(ソーシャルメディアやコンシューマー技術など)を理解するということだ
  2. 資産あるいは責任としての情報:これについては、二酸化炭素排出量情報から患者の医療記録に至るまで、ありとあらゆる情報が対象になる可能性がある。実際、この状況に対応すべく、情報を整理、保護、アーカイブするための新たな方法やプロセスが出現しつつある
  3. 適応型情報インフラストラクチャ:Gartnerの見解によると、これはデータの集合からコンテキスト(背景情報)と関連性を見つけ出し、そのデータに基づいて行動することを意味する
  4. 代替デリバリーモデル:新しいアプリケーションや機能を迅速に配備することを可能にするモデル、特にクラウドを通じて配信されるソフトウェアとサービス、およびそれに対応した「アプライアンス」を指す

 こういったフレームワークの中で、ソリューションプロバイダーを含めITにかかわる全てのユーザーにとってとりわけ重要な5つのトレンドを以下に示す。

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