“モバイル医師”が健康管理の主役に 進む医療分野のデバイス活用スマホ、タブレット用のヘルスケアアプリが増大

スマートフォンやタブレットなどのモバイル技術は、ヘルスケア分野にも急速に浸透しつつある。特に、医療ITの分野において、ヘルスケアアプリがこれまでよりも主流の役割を担いつつあるという。

2014年07月01日 12時00分 公開
[Trevor Strome,TechTarget]

 「革命(レボリューション)」という言葉は、恐らくあまりにも簡単に多くの技術革新に使われている。だが最近の技術進歩、とりわけモバイルコンピューティング分野における技術進歩は確かに、人々のコミュニケーション方法や情報の収集・活用方法に大きな「革命」をもたらしており、中には、患者の健康状態管理の分野に大きな影響を与えているものもある。

 スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスは、コンシューマー市場に広く浸透しつつある。米Forbes誌の最近の記事によると、米国では国民の80%以上が「携帯電話を所有し、日常的に使用」しており、そうした携帯電話の約50%を「iOSやAndroidなどのOSで動作し、Webを閲覧したりアプリをダウンロードして実行したりできるスマートフォン」が占めているという。

ITmedia マーケティング新着記事

news016.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2024年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

news115.jpg

コカ・コーラ流 生成AIをマーケティングに活用する方法(無料eBook)
生成AIがこれからのマーケティングをどう変えるのかは誰もが注目するテーマ。世界最先端...

news080.jpg

DIORが本気で挑むラグジュアリー体験としてのAR
広告プラットフォームのTeadsがAR(拡張現実)とAI(人工知能)技術を応用したサービスを...