サーバエンジニアを中心に話題になっているオープンソースのコンテナ管理ソフトウェア「Docker」。従来の仮想化技術とはどう違うのでしょうか。また、システム開発や運用にどのようなメリットをもたらすのでしょうか。
「Docker」は、2013年から2014年にかけて一気に注目が集まっているソフトウェアです。コンテナ型の仮想化技術でシステムを素早く起動/廃棄できるとあって、サーバエンジニアを中心に盛り上がっています。従来の仮想マシンを用いた仮想化と異なり、仮想専用サーバ(VPS)やIaaS(Infrastructure as a Service)インスタンス上にも展開できるため、より自由度の高い仮想化を実現しています。最近では「Google App Engine」がDockerサポートを発表するなど、クラウドベンダーも注目している技術です。
Dockerの初版は2013年3月に米Dockerがリリースしました。同名の「docker」というコマンドでさまざまなLinux環境を一瞬で立ち上げて実行し、廃棄することができます。この手のLinuxコンテナを使った技術としては、UNIXベースでは既に存在し、Linuxでも「chroot」などで実現されてきました。
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