時間やコストを節約できるデータ保護
変わるバックアップの常識、複数データの一元管理は許されるか?(1/2 ページ)
バックアップ、DR、アーカイブを別々にデータ保護すると、時間とコストが増大する。その問題を解決し、多目的にも活用できる方法を紹介する。
何年もの間、有能なストレージの専門家は、バックアップ、災害復旧(DR)、アーカイブのデータを組み合わせるアイデアを一喝してきた。この3つは基本的にデータ保護プロセスだが、それぞれに大きく異なる目的、手段、ツールが存在する。
そのデータはバックアップ、DR、ア―カイブのどれなのか
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想化環境用バックアップツールを比較検討するト
時間やコストを節約したり、冗長さを取り除くために、データ保護プロセスのいずれかまたは複数について手を抜く企業は後を絶えなかった。一部の企業では、バックアップ、DR、アーカイブは、一連の流れにおける単なる通過点にすぎない。各データは、保管庫の棚にあるテープカートリッジに蓄積されたほこりの量で判断されていた。かすかなほこりが付いているものは、フレッシュなバックアップテープ。完全にほこりで覆われているものはDRデータ、ほこりで形がほとんど分からないものがアーカイブと見なされていた。
だが、この管理の方法は危険をはらんでいる。特に緊急事態が発生したときには、最新のデータのコピーが特定できないことで復旧が困難になる。
新しいデータ保護:コピーデータの管理
データ保護管理では長い年月にわたって良しとされてきたことがある。それは、バックアップ、DR、アーカイブのプロセスを分けることだった。これは非常に理にかなっていたが、多くの重複データを生み出していた。同じタイミングで3つの場所に同じデータのコピーが存在する状況が発生したのだ。
ここで誕生したのがコピーデータの管理というアイデアだ。この3つのデータの類似性に着目して、冗長性を軽減することはできる。そこで生まれたのが、単一のコピーがあれば十分かもしれない発想だ。
今日コピーデータの管理が非常に重要なのは、ほとんどの企業がデータを混在させることを嫌がっているからだ。このようなデータの囲い込みが行われている裏側では、容量の要件について絶えず苦労があった。統合データ保護の概念は、この問題の解決策としてうってつけだった。
ただし、バックアップの復旧、DR、法的なアーカイブデータの開示では、データに対して行う処理が大きく異なる。この解決策として単一のコピーデータを使用しながら、データの操作には3つの異なるツールを使用する方法がある。
バックアップ、DR、アーカイブのデータ保護プロセスを分けるというベストプラクティスは、より適切に機能する別の実用的なアプローチに屈することになった。
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