2013年07月09日 08時00分 UPDATE
特集/連載

仮想環境のバックアップ製品 選定ポイント【最終回】【徹底比較】コストを詳細分析、VMware環境の主要バックアップ4製品

VMware環境をバックアップすると、どれくらいのコストが掛かるのか? 小規模/中規模/大規模環境を想定し、主要バックアップ製品を用いたバックアップシステムのコストを比較する。

[木島 亮,伊藤忠テクノソリューションズ]

 今回は、これまでに説明したバックアップ製品の選定ポイントおよび機能比較を踏まえて、小規模/中規模/大規模環境でのバックアップシステムのコストを比較する。なお、本記事では、下記の流れで説明を行う。

  • システム規模
  • バックアップ要件
  • バックアップシステムのコスト

システム規模

 コストを比較する仮想環境の規模(小規模/中規模/大規模)は、下記の状況を考慮し表1のように想定した。

  • 小規模は、VMware vSphere Essentials Plus Kitライセンスでサポートされているのが物理サーバ3台まで
  • 中規模は、ブレードサーバを使用した環境で1台のシャーシに搭載できるブレードサーバ数が8台程度のものが主流
  • 大規模は、中規模の約2倍の環境を想定
表1 小規模/中規模/大規模環境の構成
規模 ESXサーバ台数 仮想マシン台数 容量
小規模 3台 30台 3Tバイト
中規模 8台 100台 10Tバイト
大規模 15台 200台 20Tバイト

バックアップ要件

 バックアップデータの種類は、システムデータ(OS)、ファイルデータ、データベース(以下、DB)/アプリデータがある。データの種類ごとのバックアップ/リストア要件と運用、災害対策の要件について定義する。

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