2013年08月06日 08時00分 UPDATE
特集/連載

デスクトップ仮想化で初めてGPUを仮想化モバイル向け機能を強化、シンプルになったXenDesktop 7の見どころ

2013年7月10日にXenDesktopの新しいバージョン「Citrix XenDesktop 7」が提供開始された。画面転送速度の向上や、VDIでは初めて成功したGPUの仮想化機能など、モバイルを意識した数々の強化が施されている。その一部を紹介しよう。

[荒井亜子,TechTargetジャパン]

 2013年7月10日、シトリックス・システムズ・ジャパンデスクトップ仮想化ソフトウェアの新しいバージョン「Citrix XenDesktop 7」を提供開始した。XenDesktopは現在、最も導入されているデスクトップ仮想化ソフトウェアだ(参考:デスクトップ仮想化に関する読者調査結果リポート(2012年9月))。本稿では、2012年7月10日に実施されたイベント「シトリックス4都市キャラバン東京 加速するモバイルワークスタイル」の内容を基に、XenDesktop 7のアップデート情報をお伝えする。

 XenDesktop 7は、モバイルワークスタイルやクラウド基盤で動くことを意識したテクノロジーとして数々の機能強化がなされている。そのキーワードは「モバイル」「シンプル」「スケーラブル」だ。

モバイル:HDX Mobile/HDX Touchの機能を強化

高度圧縮

 3G/4G回線での利用を想定して、画面転送を高速化した。従来もH.264ベースの圧縮技術を実装していたが、今回は独自のチューニングを施し、さらに高度な圧縮技術を実装したという。これによって、扱えるフレームレートが2倍に増え、使用帯域を2分の1に圧縮。サーバ当たりのユーザー収容率は80%増加したという。コストメリットを出しつつ利便性の高い環境をモバイルワーカーに提供することが狙いだ。

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news011.jpg

今どきシニア、半数が帰省してくる子や孫の交通費を負担――あおぞら銀行調べ
あおぞら銀行は、55〜74歳の男女約2000人を対象に「シニアのリアル調査」を実施し、結果...

news040.jpg

AIが業務要件に合わせてテキスト解析、データセクションがサービス提供
データセクションは、顧客の抱える課題や要望に合わせてカスタマイズ可能なAIテキスト解...

news015.jpg

バーチャルYouTuberが半年で4000人以上に――ユーザーローカル調べ
ユーザーローカルはCyberVと協力し、バーチャルYouTuberの市場成長ついて分析しました。