2014年にダウンタイムが最も長かったクラウド、短かったクラウドAWS、Azure、Googleはどう乗り切った?

クラウド障害は発生するものである。だが、Amazonのような大手ベンダーではその頻度は高くない。Microsoft、Google、RackspaceなどのIaaSベンダーが2014年をどう乗り切ったのかを紹介する。

2015年01月27日 12時00分 公開
[Beth Pariseau、Trevor Jones,TechTarget]

 クラウド障害に関する2014年のデータでは、成熟しているパブリッククラウドサービスほど障害を回避する態勢ができていることが明らかになった。だが、驚くべき点も幾つかあった。

 クラウドサービスプロバイダーは大量の資本投入と戦略によって、各社のプラットフォームの回復性を強化してきた。ローエンドのパブリッククラウドサービスは除外し、1つの大きな例外を除くと、クラウドサービスのアップタイムは大幅に改善している。そう語るのは、米ボストンに本社を構えるクラウドコンサルティング会社Cloud Technology Partnersで上級副社長を務めるデイビッド・リンティカム氏だ。

ITmedia マーケティング新着記事

news136.png

ジェンダーレス消費の実態 男性向けメイクアップ需要が伸長
男性の間で美容に関する意識が高まりを見せています。カタリナ マーケティング ジャパン...

news098.jpg

イーロン・マスク氏がユーザーに問いかけた「Vine復活」は良いアイデアか?
イーロン・マスク氏は自身のXアカウントで、ショート動画サービス「Vine」を復活させるべ...

news048.jpg

ドコモとサイバーエージェントの共同出資会社がCookie非依存のターゲティング広告配信手法を開発
Prism Partnerは、NTTドコモが提供するファーストパーティデータの活用により、ドコモオ...