VMware VDP提供終了の影響は? 「直前対策」では間に合わない
仮想マシンのバックアップ、導入初期に設計したバックアップシナリオのままで運用していませんか? あるいはシステム規模や要件が変わっているにもかかわらず、古いツールと運用ポリシーで使い続けていませんか? ひょっとして「スナップショットをとっているから大丈夫」なんて思っていませんか?
一般的に、バックアップ計画の再設計は手間もコストも掛かるので「できれば見直しや再設計はしたくない」というのが運用担当者のホンネ。しかし、過去のバックアップ計画が実態にそぐわないことで、ストレージなどの設備投資に無駄なコストが生じている可能性があります。とりわけ、2017年4月にはvSphere標準の「vSphere Data Protection(VDP)」の提供終了がアナウンスされ、vSphere 6.5がVDPを同梱する最後のバージョンとなります。今後、新しいvSphereバージョンを導入する場合や、今使っているバージョンのサポート終了時期をにらみながら、早急なバックアップ環境の見直しが避けられません。
最近の情報システムインフラでは「バックアップデータもできるだけ有効に活用する」「データマネジメントの視点からガバナンスを強化する」というアプローチがトレンドになりつつあります。バックアップ計画を見直す際には、永久増分やデータ圧縮によるデータ量の削減(=バックアップ時間の短縮)や、時間のかからないリストアなどのバックアップ施策の「当たり前」を実現しながら、もう一歩踏み込んだ現代的な情報システムインフラにつながる仕掛けを用意するための最短ルートを考えましょう。
本セミナーでは、バックアップ計画見直しのよくある課題と対策を整理して解説、現代的なバックアップ手法を最少コストで実践するための手法を紹介します。
※本セミナーは2017年12月5日(火)にライブ配信した内容を収録したものです。
日 時 | 2017年12月6日〜2018年12月5日 |
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形 式 | オンラインセミナー |
参加費 | 無料 |
主 催 | 日本アイ・ビー・エム株式会社 |
日本アイ・ビー・エム株式会社
IBMシステムズ・ハードウェア事業本部
SDIテクニカルセールス
澤田 知子 氏
設計・構築SE時代にTivoli Storage Manager(TSM) for Databases(Tivoli Data Protection for Oracle)を国内初導入。その後もTSMと縁があり、2007年からSpectrum Protect(旧TSM)を含むストレージ・ソフトウェア製品の技術営業を担当。TSMがSpectrum Familyに加わるのに伴い、現在はSoftware Defined Storage製品群Spectrum製品を担当。趣味は登山、山頂からの絶景がストレス解消法。
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