就職・転職に有利な情報セキュリティ資格はどれだ?セキュリティ業界のキャリア形成と資格の関係【後編】

セキュリティ資格だけで就職や転職ができるわけではない。それでも、評価材料として資格を重視する採用担当者はいまだ多い。就職・転職に有利なセキュリティ資格と、その理由を紹介する。

2012年08月10日 08時00分 公開
[Peter Rendall,TechTarget]

 前編「情報セキュリティ資格だけで転職や昇進ができるか」では、セキュリティ認定資格の取得が就職や転職、昇進に直結しなくなっている現状を指摘した。

 ただし、セキュリティ認定資格を採用の基準に据える採用担当者はまだ多い。後編は、さまざまなセキュリティ認定資格の有用性に関する専門家の評価、業種業態によるセキュリティ認定資格に対する要求の違いなどを示す。

どの資格が有用か?

 認定資格に関して、情報セキュリティ業界において完全に合意形成されていることが1つある。情報システムのセキュリティ専門家を認定する「CISSP(Certified Information Systems Security Professional)」がセキュリティ認定資格のチャンピオンであることだ。

ITmedia マーケティング新着記事

news149.jpg

最も利用率の高いショート動画サービスはTikTokではない?
ADKマーケティング・ソリューションズは、ショート動画に関する調査結果を発表しました。

news131.jpg

古くて新しいMMM(マーケティングミックスモデリング)が今注目される理由
大手コスメブランドのEstee Lauder Companiesはブランドマーケティングとパフォーマンス...

news087.png

Yahoo!広告 検索広告、生成AIがタイトルや説明文を提案してくれる機能を無料で提供
LINEヤフーは「Yahoo!広告 検索広告」において、ユーザーが誘導先サイトのURLを入力する...