「オールフラッシュアレイ」はもはや普通? 高機能と大容量で進む一般化注目技術の最新トレンド

IBM、Violin Memory、Kaminarioのオールフラッシュストレージアレイの新モデルは、データ削減および管理機能の強化と、大容量化というトレンドに沿っている。

2014年10月14日 12時00分 公開
[Carol Sliwa,TechTarget]

 高パフォーマンスをひたすら追求していたオールフラッシュアレイベンダーが、急成長する市場に対応するため、ストレージの節約とデータ管理を強化し、大容量化を進めている。

 米IBM、米Violin Memory、米Kaminarioが2014年にリリースしたオールフラッシュアレイ(AFA)の新モデルは、250Tバイト以上の容量を選択できるようになっており、従来のディスクアレイで定番のストレージ機能を備えている。こうした機能にはインライン重複排除および圧縮、スナップショット、レプリケーション、データ暗号化をはじめさまざまなものがある。他のAFAベンダーもこうした機能の整備にしのぎを削っており、自社製品に欠けていた機能への対応を進めている。

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