大活躍のSSD、しかしデータ保護は本当に大丈夫?ストレージ階層化で利用広がる

SSDやI/Oアクセラレータのような新しいストレージの台頭で、これまでのデータ保護方法の弱点が露呈している。現状と課題解決策を探る。

2014年04月15日 12時00分 公開
[Stephen J. Bigelow,TechTarget]

 データストレージデバイスおよびソフトウェアのインテリジェンス向上を背景に、データセンターで「ストレージティアリング」(Storage Tiering、ストレージの階層化)の利用が進んでいる。

 ストレージティアリングでは、コストとパフォーマンスのバランスが適切なメディアにデータを配置できる。具体的には、高価で高速なストレージレイヤーに最近のデータあるいは頻繁にアクセスされるデータを配置し、低速で大容量の安価なストレージレイヤーに古いデータあるいはアーカイブデータを配置する。ストレージレイヤーとデータのこの両極の組み合わせの間にはさまざまな方法がある。

SSDとI/Oアクセラレーションデバイスの台頭

ITmedia マーケティング新着記事

news024.png

「ECプラットフォーム」 売れ筋TOP10(2024年3月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news090.jpg

GoogleがZ世代のローカル検索でInstagramやTikTokに敗北 なぜこうなった? これからどうなる?
Googleは依然として人気の検索サイトだが、ことZ世代のローカル検索に関しては、Instagra...

news056.png

DE&Iに関する実態調査 「公平」と「平等」の違いについて認知度は2割未満
NTTデータ経営研究所がNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションと共同で実施...