過去のComputer Weeklyから人気があったものを改めて紹介します。
新たな働き方への円滑な移行を確保するため、テレワークをある程度制御しようと意思決定者が考えたことは理解できる。その結果、メールやインターネット、アプリ、スマートフォンの利用状況、働く場所を追跡できる監視ソフトウェアのインストールが急増した。こうしたツールは生産性向上に寄与するかもしれないが、長期的には平和を乱し、信頼を損ない、生産性ツールをセキュリティリスクに変える恐れがある。
「監視ソフトウェアを導入するというトレンドは、コロナ禍が重要な分岐点に来ていることを示している。柔軟な働き方が生産性を損なうことなく、改善する可能性さえあることが判明しているのに、不信感を招くこの種のソフトウェアを導入することはその成果に反する」(Kasperskyのデービッド・エム氏)
そして、予想通りの悲惨な結末を迎えることになる。
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