過去のComputer Weeklyから人気があったものを改めて紹介します。
VPNプロバイダーNordVPNがダークウェブで販売されている約450万枚のクレジットカードを調べたところ、最も多かったのが米国人のもので160万枚を占めた。
NordVPNのマリジュス・ブリディス氏(CTO:最高技術責任者)は、ダークウェブで販売されている詳細情報はブルートフォース(総当たり)攻撃で取得されたものが増えていると言う。「ブルートフォース攻撃は初めに000000、次に000001、その次に000002という具合に、一致するまで試行する。コンピュータなら1秒間で数千件を推測できる。犯罪者は特定の個人やカードを標的にするわけではない。販売する価値のあるカードを推測するだけだ」
ショッピングサイトなどからカード番号が漏えいしているわけではない。この脅威から身を守る手段は一つだけだ。