Amazon、Google、Microsoftはもうリーダーじゃない?Computer Weekly日本語版+セレクション

IT分野で不動の地位を獲得したAmazon、Google、Microsoft。各社の牙城は当面崩れないというイメージが浸透している。だが大きな変化は広く知れ渡る前に、水面下で動き出すものだ。何が起きているのか。

2022年09月27日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]
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 世界の人口増加やテレワークの普及、技術の進化といったさまざまな変化の中で、ITの存在感は一段と増している。Synergy Research Groupが公開した調査結果からも、その傾向が明らかになった。

 Amazon Web Services(AWS)やGoogle、Microsoft、Meta(旧Facebook)、IBMなど、業界を問わず大半の人が知っている企業がIT分野の中心にいる。これらの企業に共通するのは、大規模な電力容量と広大なスペースを提供する「ハイパースケールデータセンター」を保有している点だ。

 Synergy Research Groupの調査結果によると、ハイパースケールデータセンターの設置数や電力容量が増加するといった傾向が顕著になっている。一方でIT分野の成長を担う企業の顔触れには“ある変化”が生じていることが分かった。その企業の正体とは。

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