これまでのグループウェア環境からGoogle Appsに移行を考える場合、やはりセキュリティ要件に懸念が残る企業は少なくない。本稿では代表的なセキュリティ拡張製品を紹介する。
本連載の第4回「Googleに聞くGoogle Apps導入のメリットとユーザーの声」で、Google Apps for Businessのグローバルスタンダードな開発方針やコンセプトについて概説するとともに、それから外れる機能はGoogle Apps拡張製品というツールがリセラーや開発パートナーから提供されていることを説明した。
これらの拡張製品は、Google Appsに標準では実装されていない機能を安価に提供することで、Google Appsをグループウェアとして本気で使い倒そうと考える企業の意思決定を後押しするものである。Google Appsと連携してGoogle Appsと同じID・パスワードで利用できるのはもちろん、Google Appsのメール(Gmail)やドキュメントと連携したり、Googleの高可用性オプション(High Replication Datastoreオプション)で動作させることで高い信頼性を提供したりと、さまざまな特色を持っている。
こうした拡張製品の中で特に需要が多いのが、前回「Googleに聞くGoogle Apps導入のメリットとユーザーの声」でもGoogle藤井氏が言及していたセキュリティ拡張製品とワークフロー拡張製品である。本稿から2回に分けて、これら2種類の拡張製品の代表的な製品を紹介する。
天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...
“AI美女”を広告に起用しない ユニリーバ「Dove」はなぜそう決めたのか
Unilever傘下の美容ケアブランド「Dove」は、「Real Beauty」の20周年を機に、生成AIツー...
有料動画サービス 34歳以下では過半数が利用経験、4割は1日1回以上利用
「ニールセン・ビデオコンテンツ アンド アド レポート 2024」を基に、テレビ画面での動...