“ウイルス対策死亡論”を乗り越える「サンドボックス」の実力

既知の脅威を前提とした従来型セキュリティ対策では、未知のマルウェアへの対処は難し い。“アンチウイルス死亡論”も飛び出す中、有力な対抗策として目されるのが「サンド ボックス」だ。その可能性と限界を探る。

TOPICS

「サンドボックス」にまつわる疑問を解く【第1回】

「アンチウイルスソフトは死んだ」「2014年はセキュリティ対策の“敗北の年”」――。こうした発言の真意を読み解くと、従来のセキュリティ対策の課題と新たに求められる対策の姿が見えてくる。

(2015年7月29日)

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未知のウイルスも検知

マイナンバー制度開始に向け、有効なセキュリティ対策とされる「サンドボックス」。だが、一口にサンドボックス製品といっても多様なベンダーが存在する。機能だけでなく運用も視野に製品を選ぶポイントを解説する。

サンドボックスに価格破壊を

相次ぐ標的型攻撃の被害を踏まえ、注目が集まる「サンドボックス」技術。だがその高価さから導入に二の足を踏む企業は少なくないだろう。実は、その導入コストを大幅に抑える策がある。詳しく見ていこう。

最新のマルウェアは高度な技術を使用しており被害も甚大だ。米国では売り上げが50%近く下落した大手小売業者の例もある。これに対抗するにはどうすればよいのか? さらに進歩したアプローチが必要である。最新の標的型攻撃に対抗する方法について見ていこう。

サンドボックスを知る

3種のセキュリティ製品に期待

セキュリティ事件が相次ぐ中、2015年に企業が注目すべきセキュリティ製品/技術とは何か。ガートナージャパンの石橋正彦氏の講演内容を基に明らかにする。

(2014年11月10日)
仮想環境で隠れたマルウェアを検知

実環境に影響を与えない仮想環境を利用し、未知のマルウェアやスパムを見つけ出す「サンドボックス」製品が充実しつつある。サンドボックスの仕組みや製品選定のポイントを解説する。

(2014年2月27日)
エンドポイントセキュリティに新たな兵器

システムから隔離された領域でアプリを動作させる「サンドボックス」技術。ハードレベルの仮想化技術を活用する新技術も登場した。最新の技術、製品動向を示す。

(2012年11月1日)