「プリンタ」が狙われ始めたのはなぜ?Computer Weekly日本語版+セレクション

攻撃の標的になる可能性があるのは、従業員のPCやVPN(仮想プライベートネットワーク)機器ばかりではない。ある変化から、特にプリンタに注意しなければならない実態が見えた。攻撃者は何を狙っているのか。

2022年08月16日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]
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 サイバー攻撃の侵入経路になる可能性があるデバイスとして、プリンタに注意が必要だ。攻撃者は脆弱(ぜいじゃく)性のある経路を狙う。ネットワークを介してデータをやりとりするプリンタも当然、攻撃の対象になる。

 テレワークにより、オフィスで印刷する機会は減少したとも考えられるが、それは攻撃者にとっては関係のない事情だ。プリンタの存在が企業から消えたわけではない。むしろ調査会社Alumen Consultingが実施した調査によれば、“ある変化”からプリンタが攻撃に狙われ始めており、注意が必要だという。何に気を付けるべきなのか。調査から見えた、プリンタを狙うサイバー攻撃の実態とは。

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連載:調査から読み解く「プリンタセキュリティ」の今