Microsoftが「Azure」で“大もうけ”できた訳Computer Weekly日本語版+セレクション

ウクライナへの軍事侵攻を受けて、ロシアにおける事業を縮小したMicrosoft。業績を圧迫する決断をしたにもかかわらず、同社のMicrosoft Azureの事業は好調だ。その裏には何があるのか。

2022年10月25日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]
ダウンロードはこちら

 2022年2月にロシアがウクライナに軍事侵攻したことを受けて、ロシアにおける事業から撤退したり、製品やサービスの提供を停止したりする動きが相次いだ。IT業界も例外ではなく、Microsoftもそのうちの一社だった。同社は2022年第4四半期(4月〜6月)の決算説明において、ロシアでの事業縮小に伴って1億2600万ドルの営業経費を計上したと説明した。

 そうした業績悪化の不安材料がある中でも、Microsoftには飛躍的に成長している事業がある。「Microsoft Azure」を中心にしたクラウドサービス事業だ。先行きが見えにくくなることを受けて、クラウドサービスの需要は拡大する傾向にある。ただしMicrosoft Azureの売上高が大きく伸びているのは、それだけが理由ではない。

中身を読むには、「中身を読む」ボタンを押して無料ブックレットをダウンロードしてください。

ALT ダウンロードはこちら

関連記事:クラウド事業に力を入れるMicrosoft