「Microsoft 365でTeamsが使える」がなぜ大問題?Computer Weekly日本語版+セレクション

Microsoftが「Teams」を「Microsoft 365」にバンドルして提供することが、独占禁止法に違反する可能性があるという理由からEUで問題になった。争点になったポイントは何だったのか。

2023年11月16日 17時00分 公開
[TechTargetジャパン]
ダウンロードはこちら

 Microsoftは、Web会議ツール「Microsoft Teams」(以下、Teams)を基本的にはサブスクリプション型オフィススイート「Microsoft 365」のツール群の一つとして提供してきた。だがTeamsをMicrosoft 365にバンドルして提供することが独占禁止法に違反する可能性がEU(欧州連合)で浮上し、問題を引き起こした。

 そもそもこの問題が出てきた背景には、ビジネスチャットツール「Slack」を手掛けるSlack TechnologiesがMicrosoftを提訴した一件があった。EUの執行機関である欧州委員会は調査を進める中で、何を強く懸念していたのか。今後TeamsをMicrosoft 365で使えることは当然ではなくなるのか。問題を整理する。

中身を読むには、「中身を読む」ボタンを押して無料ブックレットをダウンロードしてください。

ALT ダウンロードはこちら

関連記事:独占禁止法で揺れる「Microsoft 365」

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.