2012年04月16日 09時00分 UPDATE
特集/連載

データセンター環境の物理/仮想リソース管理のコツ(3)データセンターのストレージリソースの最適化に役立つ監視ツール

データセンターのパフォーマンス問題で、特に多くの労力やコストを必要とするストレージ。その改善のためには、仮想環境と物理環境の両方でストレージがどのように使われているかを正確に監視することが重要だ。

[Bill Kleyman,TechTarget]

 「実例で学ぶ、仮想リソース最適化のためのロードバランシング」「仮想マシンの適切なリソース管理でワークロードを効率化」に続き、データセンターのリソース利用を最適化する手段について解説する。また、深刻化する前に問題の芽をつみ取る方法を紹介する。

既存およびサードパーティーのリソース監視ツールを使う

 管理者は、特定の物理または仮想サーバに直接影響するリソースをチェックしなければならないことがよくある。こうした場合、特定のデータベースサーバやクラウドベースマシン、リソース使用率の高いワークロードについてきめ細かくリポートできる優れたサードパーティーツールが利用できる(関連記事:読者に聞いた、仮想化の統合運用管理ツールの魅力と懸念)。

 その1つが、カナダのuptime softwareの「up.time」だ。このツールは、サーバや仮想マシン(VM)、クラウド、コロケーションなどの監視を支援する。up.timeのグラフィカルサーバ監視ソフトウェアを使えば、管理者は、使われているOSが何であるかにかかわらず、データセンター内で動作する全ての重要なサーバリソースをグラフ化して分析できる。CPUやメモリ、ディスク、プロセス、ワークロード、ネットワーク、ユーザー、サービス状態、構成データなどのリソースのきめ細かい詳細な監視は、管理者がデータセンターリソースの適切な割り当てとプランニングを行うのに役立つ。

 もう1つの強力なネットワーク監視ツールが、米SolarWindsの「Orion Network Performance Monitor」(NPM)だ。NPMは、ネットワークのトラフィックとパフォーマンスをきめ細かく監視する。管理者の日常業務を支援するため、ルータやスイッチ、無線アクセスポイント、サーバといったSNMP対応デバイスを対象に、ネットワークパフォーマンスの詳細なリアルタイム統計の監視、状態変化の追跡および分析を行う。

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news015.jpg

Facebookで”刺さる”動画広告の条件とは? 中の人が解説
Facebookの人ベースの広告で良い結果を生むため、広告表現(クリエイティブ)はいかにあ...

news054.jpg

アイレップ、フルファネルマーケティングを強化する分析システム「Per-SONAR Powered by Marketia」を提供
アイレップは、フルファネルマーケティングを強化する分析システム「Per-SONAR Powered b...

news008.jpg

Webサイトのスピード改善はUI/UX改善以上に効果あり――ゴルフルダイジェスト・オンライン担当者が断言
Webサイトの表示速度改善は離脱を減らしコンバージョンを増やすために取り組むべき重要課...