RPAが適しているもの/適していないものComputer Weekly日本語版

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2021年10月15日 10時00分 公開
[ITmedia]

改めて考えるRPA導入

 RPAが有用であることは言うまでもない。だが、当然ながら適していない用途に適用しようとすれば、失敗したり投資が無駄になったりする。

 RPAの導入は、完全自動化のシステムやプロセスを一から構築することとは異なる。RPAはデータの取得や入力、ボタンのクリック、ファイルのアップロードとダウンロード、請求書の処理など、人間の日常の操作や作業を実行する。

 人間の作業をそのまま行うということには大きな制限がある。それでもRPAにはメリットがある。RPAは作業の速度と精度を向上させると同時に、人間が他の仕事に専念できるようにする。

 だが人間の作業の全てを置き換えられるわけではない。RPAには適した作業と適さない作業がある。




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