新しいEUデータ保護規則は、現状のクラウドサービスに負担を掛ける公算が大きい。例えば、処理されるデータの種類に応じてセキュリティリスク評価を講じることは、大幅な遅延と追加コストを発生させる可能性がある。
欧州連合(EU)が2014年の施行を目指すデータ保護規則では、個人情報の収集や処理を行う企業にとっての義務や責任が増す。クラウドサービスの事業者と利用者はどんな対応を迫られるのか。
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。