Webサイトの常時SSL化が進み始めたことで、トラフィック分散とセキュリティ対策を実現する新たなアプローチが求められている。そこで、いま注目されているのが、SSL処理のオフロードとWebサイトの負荷分散を同時に実現する「仮想ADC」だ。
仮想化やクラウドにより、サーバ/リソースをオンデマンドでデプロイできるようになった。しかし、従来型のネットワークは、依然として設定や運用が複雑で、効率化やコスト削減の余地がある。この課題を解消する方法として、仮想ルーターが注目されている。
クラウドサービスのように「使いたいときに、使いたい分だけ」利用できる次世代のデータセンターが登場し、大きな注目を集めている。その新たなデータセンターの特徴とメリットとともに、サービスを支えるネットワーク機能仮想化(NFV)製品の選定ポイントを紹介する。
「SDN」って簡単にいうと何? 「OpenFlow」とは何が違うの? どんな規模でもメリットを発揮するの? このような疑問を分かりやすく解説する。主要ベンダーの動向を3つに分類したマップ付き。
この連載は「いきなりIT部門に転属したら用語が全然分からん!」という担当者を救済するネットワーク入門企画だ。今回は、この一連の連載で主役となる「SDN」の登場経緯から派生技術までを解説する。
この連載は「いきなりIT部門に転属したら用語が全然分からん!」という担当者を救済するネットワーク入門企画だ。今回は、VLANの泥沼から抜け出すために登場した「OpenFlow」について復習する。
「SDx=ソフトウェアで定義されたx」として最も有名な「SDN(Software Defined Networking)」。だが、その実態はいまいちつかみにくい。SDNとは何か。また、SDNに期待できる価値、そしてSDNをとりまく業界動向をリポートする。
この連載は「いきなりIT部門に転属したら用語が全然分からん!」という担当者を救済するネットワーク入門企画だ。今回は「SDNとNFVの今後」を考えてみる。
この連載は「いきなりIT部門に転属したら用語が全然分からん!」という担当者を救済するネットワーク入門企画だ。まずは、現在のネットワーク環境ではこれを知らないと何も始まらない「SDN」からいってみよう。
本連載では、OpenFlowとSoftware Defined Networking(SDN)に関する誤解と建設的な理解について解説してきた。最終回の今回は、SDNの本質に迫る。
SDNとDevOpsにより、ネットワークの制御は仮想化やサーバ、アプリケーションなどの担当者も含めて編成されたチームに移管されつつある。ネットワーク担当者の行く末やいかに。
SDNを取り巻くベンダーには、CiscoやBrocadeのような老舗ネットワーク機器ベンダーだけでなく、ハードウェアベンダーや半導体ベンダー、仮想化ベンダーなど多数の新興勢力が存在する。それぞれの野望と全体像を把握する。