分かりやすいけど分からない、量子コンピュータの基礎理論Computer Weekly日本語版

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2020年02月19日 10時00分 公開
[ITmedia]

IBM Researchのギル氏が語る

 IBM Researchでディレクターを務めるダリオ・ギル氏が量子コンピューティングの今後10年を探るプレゼンテーションを行った。同氏は「指数関数的」に複雑化する問題を解決するために量子コンピューティングをどのように使うべきかについて考え始めるよう、開発者に促した。

 「今、量子コンピューティングは実用化の局面を迎えている。全ての世代の開発者が量子コンピュータのプログラミング方法を学ぶ必要があるだろう」

 量子コンピューティングのバックボーンを形作るのは「重ね合わせ」「干渉」「もつれ」という3つの考え方だ。重ね合わせについて同氏は「1枚のコインが回転している状態に少し似ている」と言う。そして量子コンピュータの基礎理論である「重ね合わせ」「干渉」「もつれ」について分かりやすく語った。