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新しいネットワーク機器の導入を考えているユーザーの大半にとっての次世代Wi-FiはIEEE 802.11axを意味する。この規格の認定機器には「Wi-Fi 6」のロゴが付いている。だが計画段階にある「Wi-Fi 6E」に目を向けてみるのもよいだろう。
Wi-Fi Allianceは、6GHz帯互換機器に対して2021年初頭からWi-Fi 6Eロゴを使った認定を開始する予定だという。Wi-Fi 6Eは、混雑している場所でのWi-Fiの問題を解決する見込みがある。ただ、コロナ禍の中、混雑した場所で多くのユーザーにサービスを提供する必要があるかどうかは疑問が残る。
IEEEの802.11beタスクグループは、2019年から「Wi-Fi 7」に取り組んでいる。この規格はルーター1台当たり40Gbpsを処理する可能性が高い。これはWi-Fi 6の約4倍のスループットに相当する。
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