「セルフサービスBI」で本格化するビジネス現場のデータ分析

迅速かつ的確な意思決定は生き残る企業に必須の条件。本特集ではそれを支えるIT基盤となる「セルフサービスBI」に注目。トレンド解説から製品選定のポイント、導入事例まで紹介する。

TOPICS

全ての人が自在に使えるわけではない

ビジネスインテリジェンス(BI)やビジネス分析の分野において、セルフサービス型のツールが人気を集めている。だが、ビジネスユーザーに受け入れてもらうには、入念な導入計画が必要になる。

(2015年6月9日)

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早い、分かりやすい、多角的な視点が簡単に

経営会議用の報告書や分析リポートの作成に手を焼く担当者は多いだろう。せっかく提出したのに、経営層からの評価は厳しいこともある。そんな担当者にお薦めしたい改善策がある。

ユーザー部門、情シス部門、経営層も悩んでいる

数多く登場しているBIツールが、思ったほど導入が進んでいない理由とは何か。従来のBIツールに起こりがちな矛盾が根底にある。BI導入で失敗しないための方法を探る。

企業の前に立ちはだかるデータ分析の“壁”

データ集計や分析などに広く利用されている「Microsoft Excel」だが、その利用に限界を感じる企業も多いという。Excel分析の限界を突破し、リアルタイムな経営分析を実現した事例を紹介する。

ポイントは現場が使いこなせるBIツール

会社にあるデータを有効活用しようと考えていた荏原製作所。セルフサービスBIツールを導入し効果を発揮しているという。どのように活用を進めたのだろうか。

高度な専門知識を活用した最先端のデータアナリティクスが注目される一方で、組織全体のデータ分析能力を底上げしようと考える経営者やマネジャーが増えている。その背景と効果を明らかにしながら、必要なツールの条件について考えてみよう。

ERPなど基幹システムに蓄積されたデータを業務部門も利用することは、ビジネスの成長に欠かせない取り組みとなった。しかし、ここで人的リソースが大幅に消費されてしまっては本末転倒だ。軽快なデータ活用に成功した事例を紹介する。

セルフサービスBIの時代

有力ベンダー各社の動きは?

米Gartnerが2015年版のBIと分析プラットフォームに関する「Magic Quadrant」リポートを発表した。事業部門が簡単に利用できるセルフサービス型のBI/分析ツールに注目が集まっている。

(2015年5月16日)

導入事例

カスタマーセンター業務の品質を向上

スカパー・カスタマーリレーションズ(SPCC)では、セルフサービス型BIツール「Qlik Sense」を導入し、カスタマーセンター業務の課題発見や品質向上に役立てている。導入の背景や効果について、同社の運用担当者に聞いた。

(2015年7月10日)

ツールの選び方

総点検: SMBのためのBI活用【番外編(後編)】

中堅・中小企業が求める「セルフサービスBI」や「誰でもBI」を実現するには、Microsoft Excelのみでは十分とはいえない。では、何が必要なのか? 具体例を基に説明する。

(2013年12月9日)

課題

将来のためのBIチーム制作

CIOが今後着目すべきは、中央集権型ITと分散型ITの両方をサポートするIT戦略だ。そのIT戦略を実現するための具体的なアプローチを紹介する。

(2015年4月21日)
BIのROIは高められるか

特定部門にしか使われなかったBIツールの全社利用を促進するために、BIベンダーは「セルフサービスBI」を主張している。しかし真の全社利用を実現するにはまだ幾つかの課題がある。

(2012年6月6日)