「標的型攻撃」が拡大する中にあって、意図せず踏み台になるシステムも増加傾向にある。クライアントセキュリティだけではもはや不十分だ。制約あるコストと労力で、どのような対策を講じるべきか。
小売業や製造業のビジネス変革が進んだことで、物流業界でも市場変化に即応できるIT基盤への刷新が図られている。そこで、あらためて検討されるようになっているのが、近年、悪質化・巧妙化が進む標的型メール攻撃などへの対策だ。
中堅・中小企業を狙うサイバー攻撃は年々増加し、実被害に遭遇するケースも増えています。例えば「スピアフィッシング」による標的型攻撃は、どのように仕掛けられ、どう対策すればいいのでしょうか?
もし最近、オフィシャルサイトの表示が遅い気がしたら、標的型攻撃の可能性を考えてみましょう。実はPCが遠隔操作されていたことに気付いていないだけかもしれません。
情報処理推進機構(IPA)が実施した中小企業の情報セキュリティ実態調査から、小規模企業ほど対策が不十分である状況が見えてきた。これに対し、IPAはどのような支援策を提供しているのだろうか。
情報セキュリティ対策不足は経営リスクに直結する。しかし、上層部がその重要性を認識していなかったとしたら、中堅・中小企業のIT担当者はどう説得すればよいだろうか?
中堅・中小企業はサイバー犯罪のターゲットになり得る。その理由は中小企業のセキュリティに限界があるからだ。中堅・中小企業向けのセキュリティ対策について、専門家からのアドバイスを紹介する。
米国で2016年6月上旬に開催された「Information Security Summit 2016」に参加した情報セキュリティ担当者の間では、社員教育、ランサムウェア、サイバーセキュリティ保険が注目を集めた主な話題だった。
定期的に机上演習を行えば、自社に即したインシデントシナリオに沿ってセキュリティリスクを特定するのに役立つ。その手順や進め方を紹介する。
ネットワークセキュリティの強化が、ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)の感染を防ぐ鍵になりそうだ。企業がネットワークを改善し、この脅威を阻止する5つの方法を解説する。
サポートが終了した「Windows XP」搭載クライアントPCを社内で使用している企業は少なくない。非公式な方法でセキュリティパッチを受ける方法はあるが、第1に考えるべきはアップグレードだ。
Ciscoセキュリティレポートでは、暗号化にまつわる諸問題が注目されサイバーセキュリティの問題が増えると言及している。その他、“悪意のあるブラウザ拡張機能”の対策を見落としやすい点にも注意を促している。
Windows 10のユーザーであれば、最低限のセキュリティ設定は有効にしておく必要がある。だが、わずかな一手間を加えるだけでセキュリティはさらに強化できる。
IT機器管理者は多くの複雑な問題に遭遇する。しかし、無線LANに接続できないなど、基本的な問題を解決することもスムーズな運用には不可欠だ。