インフラをもっとシンプルに 今、ハイパーコンバージドが求められる理由

仮想環境と汎用サーバで構成され、ソフトウェアで制御する統合システムの“ハイパーコンバージドインフラ”。リードタイムの短縮やスケールアウト、ワンストップといったニーズに応える選択肢として、昨今注目を集めている。本特集では、ハイパーコンバージドがこれまでのインフラと何が違うのか、どのような課題を解決するのかを紹介する。

TOPICS

怖いのはロックインよりも現状維持

AWSのアーリーアダプターとして有名な協和発酵キリン。同社は文字通り“クラウドファースト”を実践している企業だ。ところが、ここへ来てハイパーコンバージドの新製品「EVO:RAIL」を導入した。その理由とは?

(2015年10月19日)
Software-Definedへ向かうインフラの選択【前編】

仮想環境と汎用サーバで構成され、ソフトウェアで制御する統合システムの“ハイパーコンバージド”。これは過渡期の技術か、有力な選択肢か。IDC Japanのアナリストにインタビューした。

(2015年9月4日)
Software-Definedへ向かうインフラの選択【後編】

ハイパーコンバージド製品として注目される「Nutanix」と「Evo:Rail」。それぞれどのような特徴があるのか。

(2015年9月7日)

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エンタープライズストレージ要件にも十分に対応

90年代以降今日まで続くサーバと共有ストレージをSANで結ぶアーキテクチャは、ITインフラの運用管理や構成変更を複雑なものにした。近年この課題に抜本的な解決策が登場した。キーワードは「徹底的にシンプル」。

検討不足のA社、スピーディーなB社 その差は一体?

サーバ仮想化はコスト削減と同時に、ビジネスの変化に素早く対応するIT基盤を実現する。だが導入は決して容易ではない。事例形式で検証しながら、陥りがちな落とし穴や、その解決策を紹介する。

トラブル対応に追われるA社をよそに、B社はITを戦略的に活用

サーバ仮想化のメリットの1つは、サーバ集約によるコスト削減だ。だが、仮想化の導入でかえって運用コストが上昇するケースもある。仮想化環境の運用課題を解決するための解決策を事例形式で紹介する。

ハイパーコンバージドとは?

コンバージドとの違いを明確に説明

ハードウェアのコンバージドシステムとハイパーコンバージドシステムは、何が同じでどこが異なるのか。異なるユースケース、メリット、デメリットを解説。

(2015年6月16日)
どちらがVDI基盤によりふさわしいのか

コンバージド(垂直統合型)インフラとハイパーコンバージドインフラによって従来のデータセンターのサイロを縮小することができる。だが、そのやり方はインフラによって若干異なり、カスタマイズのしやすさにも差がある。

(2015年5月7日)
Software-Definedへ向かうインフラの選択【前編】

仮想環境と汎用サーバで構成され、ソフトウェアで制御する統合システムの“ハイパーコンバージド”。これは過渡期の技術か、有力な選択肢か。IDC Japanのアナリストにインタビューした。

(2015年9月4日)

ハイパーコンバージド製品を知る

知らないとちょっとマズい

サーバやストレージ、ネットワークなどを単一筐体にまとめた「コンバージド(垂直統合型)システム」。最近は「ハイパーコンバージドインフラ」とうたう製品も出てきた。その違いや共通点とは?

(2015年4月24日)
後発のVMwareが苦戦している理由

VMwareが「EVO:RAIL」と「EVO:RACK」でハイパーコンバージドインフラ市場に参入する。問題は競合製品との差別化だ。VMwareの参入はVDIを導入する企業にとって何を意味するのか。

(2015年8月12日)
VMwareのチャレンジの成否は?

米VMwareのユーザーはハイパーコンバージドインフラ「EVO:RAIL」に関心を示しているが、競合製品が複数存在している。EVO:RAILは今後どう戦っていくのか?

(2015年4月24日)
新しい購入オプションも追加

米VMwareは、「VMworld 2014」で発表した「ハイパーコンバージドインフラ」関連製品に早くも調整を加えている。

(2015年7月13日)

ハイパーコンバージド製品を比較

スケーラビリティはどれも十分

米SimpliVityや米Nutanix、米VMwareのハイパーコンバージドインフラ製品は、購入前にリソース構成やスケーラビリティを理解する必要がある。

(2015年9月10日)
Software-Definedへ向かうインフラの選択【後編】

ハイパーコンバージド製品として注目される「Nutanix」と「Evo:Rail」。それぞれどのような特徴があるのか。

(2015年9月7日)

ハイパーコンバージド製品の事例

Nutanixを採用した自治体

東京都足立区が基幹業務向けVDIをNutanixのハイパーコンパージドシステムで構築した。足立区はベンダー依存から脱却し、自らが主体となってシステム基盤や業務アプリケーションの刷新を進めている。

(2015年3月25日)