常識外れのネットワークが世界を救う!?  新発想の設定・管理手法<マンガで解説>デキる担当者は知っている! 最新ネットワーク構築術

日々新たな技術が生まれるITの世界。過去20年にわたって革新が生まれていないともいわれるネットワークの分野にも画期的な技術がついに登場。常識を覆す新たなネットワーク設定・管理手法とは?

2014年02月28日 00時00分 公開
[ITmedia]

 7つの学部を擁す総合大学である「にしき国際大学」。同大学では、情報学部などを対象とする研究用ネットワークをはじめ、学内のさまざまな研究活動や業務をサポートするキャンパスネットワークを構築している。その運用を任されているのが、情報科学センター副所長である菊地准教授だ。そして、菊地准教授の研究室に所属する大学院生の酒井君、大学生の松田さんが実際のネットワーク運用管理作業を担っている。

 にしき国際大学は7年前、各棟に設置されたスイッチにスタッキング構成の研究用ネットワークを構築した。その後、学生数の増加に伴い学部棟を増設したことで、システム構成が複雑化していた。そんな中、ネットワーク機器の大幅な設定変更とバージョンアップが必要となり、ネットワーク管理チームがその作業を実施することになった。作業内容はサーバの追加や新規セグメントの作成、新サービスの追加などでそれほど難しくはないものの、スイッチのある場所に行って個別に設定する必要があった。

 菊地准教授は自身の研究成果を学会で発表する準備に追われており、この作業にほとんど時間を割けない。そこで、ネットワークの保守サポートを担当するSI企業から派遣された担当者に設定作業プロジェクトの指揮を任せ、酒井君と松田さんが協力して行うことになった(イラストにマウスオーバーすると、左右にイラストをめくるボタンが表示されます)。

(イラスト:たかBsya/ad-manga.com)


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